カラヤンとベルリンフィル研究ブログ

クラシック音楽の魅力

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ここではなぜ私がクラシック音楽の魅力にハマっていったのかをお話ししたいと思います。

大学生でオケに入る

私は付属高校でしたので卒業するとエスカレーターで上の大学に推薦入学しました。そこでオーケストラに入ることにし、ファゴットを始めました。

このファゴットという楽器はキーが非常に多くて運指表を覚えるのに相当苦労しました(それでも弦楽器よりは楽なようでした)。独学で練習するも半年で挫折。ダブルリードなのでお金がかかるのもネックでした。

その後は一旦楽器から離れクラシック音楽鑑賞に傾倒するようになったのです(後にフルートを始めることになります)。

どの演奏も同じなのに違う

クラシック音楽は現代音楽を除いては基本的に新曲というのがありません。昔に作曲されたものを現代の指揮者や演奏家によって演奏されているわけです。

カラヤンとベルリンフィルに関して言えば、チャイコフスキーの悲愴交響曲なんかは5回もレコーディグしてますが全部が同じというわけではありません。

ここが魅力の一つなんです。同じ曲なのに表現方法が違う。テンポとか音色とか。その時々の団員の技術レベルによってもハッキリと違います。自信に満ち溢れたパワーを感じるような演奏もあれば、肝心なところでやっぱりミスなんてのもあったりします。

一流とまでは言えないようなオケがすごい演奏を成し遂げた時も興奮します。

カラヤン&ベルリンフィルを知る

クラシックに足を踏み入れると誰でもが比較的すぐに知るのがカラヤンとベルリンフィルです。

泣く子も黙るカラヤン&ベルリンフィルって感じでした。70年代は黄金時代と言われ、来日で新聞やテレビで報道される程でした。当たり前の話ですが、学生オーケストラのレベルとは雲泥の違い。どうしてこんなにうまいのって感じ。やっぱり物事は比較することによって価値がわかります。

それからはカラヤン&ベルリンフィルのレコードやCDを秋葉原にあった石丸電気によく買いにいっていました。

実はCDよりもライブがおすすめ

レコードに始まり、CD、レーザーディスク、DVDと着実に私のコレクションは増えていったのですが、ライブコンサートに行くことはほとんどありませんでした。

クラシックを始めたのが学生だったということもあり、どうしても一回限りのコンサートよりも何回でも聴けるレコードやCDを選んでしまっていたのです。

しかし、初めて行ったネーメ・ヤルヴィ指揮スコティッシュナショナル管弦楽団の演奏会に無料招待で行ってみたところ、鳥肌が立つほど生の演奏に感激してしまったのです。

その後は度々ライブにも出向き、ロンドンフィル、シカゴ響、ベルリンフィル、サンクトペテルブルクフィルなどの海外オケや、N響、日本フィルなどの国内オケ、後はゴールウェイ(Fl)、シュルツ(Fl)、山形由美(Fl)などのソロコンサートにも行きました。

ライブは一回限りではあるんですが記憶にとっても残るんですよ。耳と体で聴きますからね。

交響曲にハマる

クラシック音楽の中も色々ジャンルがあるわけなんですが、私が好きなのはやっぱり交響曲。特にダイナミックなベートーヴェンの交響曲が一番好きです、後はブラームス、チャイコフスキーとか。モーツァルトも好きですね。

私が持っているCDなんかも交響曲が圧倒的に多いです。

パワフルで自信に満ち溢れた好演奏を追い求めています。

初心者は管弦楽曲がオススメ

クラシックにもジャンルがあって、交響曲・管弦楽曲・協奏曲・器楽曲・歌劇(オペラ)などがあるのですが、CMにもよく使われるのが管弦楽曲。管弦楽曲は名曲も多く、演奏時間も短めなので初心者には馴染みやすいです。

逆に個人的にあまり好きでないのが現代曲。ま、作曲者はあえて言いませんが無味乾燥な曲が多く(個人的意見)あまり好きではないです。

作曲家はベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、チャイコスフスキー、ショパンが特に人気があります。そのほかにもブラームスやヘンデルなども好きです。

クラシック音楽を是非聴いて欲しい

クラシック音楽はホントに素晴らしいものです。気分をリラックスさせたり、勇気づけたり、モチベーションを上げたりなどその効果は計り知れません。

妊娠や勉強、仕事などにクラシック音楽を薦められるのもわかる気がします。

クラシック音楽なんてちょっと言う方にこそ、一度ライブコンサートに行ってみて欲しいですね。CDとか買うよりも少しばかりお金がいりますが、あなたに与えてくれる対価は十分にあると思っております。

どんな曲がいいのかわからない方は私のお気に入りの名演集を参考にしてみてください。

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