カラヤンの自家用ジェット機-ファルコン10
2024年8月19日 当サイトにはプロモーションが含まれますカラヤンの自家用ジェット機ファルコン10や飛行機に関するエピソード、ザルツブルク空港についても簡単にご紹介致します。
パイロットになるのが夢だったカラヤン
カラヤンは1949年頃41歳の時に飛行訓練(スイスのアスコナ説、南米チリ説あり)をした後、1952年にスイスで自家用操縦士免許を取得しました。パイロットになることは少年時代からの夢だったようです。
本当かわかりませんが、乗客としてコンコルドに搭乗していた時に複数回操縦させてもらったという噂があります。
あと、ニューヨークと東京でボーイング747のフライトシミュレーションを体験したことがあったそうです。
カラヤンの自家用ジェット機
そのカラヤンは6機の自家用機を保有していて、自ら操縦してベルリンや別荘(フランス、スイス)などへ行っていました。ちなみに最初の飛行機はセスナ172でした。
カラヤンの自家用飛行機ではファルコン10が最も有名です。巡航速度は毎時912キロです。フランスのダッソー社が生産・販売していました。生産は1971年に始まり、1989年まで続けられたとのことです。
オーストリア・アニフ村の自宅からザルツブルク空港まで約15km(車で約30分ほど)ぐらいなので、自家用車感覚でベルリンや別荘に行っていたものと思われます。
ちなみにザルツブルク空港からベルリン・ブランデンブルク国際空港まで1時間ちょっとのフライトで行けたようです。完全に通勤圏内ですね(^^♪
下の動画は自ら操縦してサンモリッツの別荘に行った時のものです。
執事や専属料理人までいて至れり尽くせりですね。
ザルツブルク空港「カラヤンターミナル」
なお、1999年3月25日、ザルツブルク空港には「ヘルベルト・フォン・カラヤン・ターミナル」というプライベートジェットの乗員と乗客のための専用ターミナルを開設したようです。
カラヤンのターミナルではありませんが、現在のザルツブルク空港ターミナルの動画をのせておきます。小さな空港です。モーツァルトのお菓子とか売ってていかにもオーストリアらしいですね。
カラヤンもここで軽食でもとってから仕事に向かったのでしょうか。
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