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ベルリンフィルメンバー構成

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◆1982-1984メンバー数

1982年から1984年のベルリン・フィルハーモニーメンバー表を元に団員構成を多角的に分析してみました。セクション別の各メンバー表もご覧ください。

 2030405060
比率13%21%23%26%17%
1st Vn54553
2nd Vn23543
Vla23161
Vc1263
Cb14221
Fl1211
Ob11111
Cl121
Fg211
Hr1321
Tp41
Tb1211
Tub1
Timp1
Perc111
Hp1
合計1524263020

◆年代別メンバー構成

ベルリン・フィルのメンバー構成は一見してバランスが良さそうに見えますが、50代以上が全体の40%以上を占めます。また40代といっても50歳直前のメンバーも相当数含まれているので完全に高齢化しているといえるでしょう。

また、上の表を見るとベルリン・フィル自慢のチェロセクションが特に偏った分布であることがわかります。

◆国籍別

順位国籍人数
合計114
1ドイツ93
2ポーランド6
3ルーマニア3
4日本2
4スイス2
4アメリカ2
4チェコ2
8イギリス1
8イタリア1
8スペイン1
8ルクセンブルク1

国際色豊かなイメージがありましたが、ドイツ人プレイヤーが大半を占めます。それでもオーストリア人の男子に限られたウィーンフィルと異なり、外国人への門戸は広かったと言えるでしょう。

日本人の2名は、ヴィオラの土屋邦雄氏(1959年入団)、第一ヴァイオリンの安永徹氏(1977年入団)です。1959年(昭和34年)、オーディションでカラヤンに認められ、世界最高峰のオーケストラに入団した土屋氏の偉業は特筆に値するとともに、1983年にコンサートマスターに就任した安永氏も加えて、両人は日本人の誇りとなっています。

◆女性団員

ザビーネーマイヤー事件で、女性であるマイヤーは入団投票で否決されてしまいました。表向きは彼女の音色がベルリンフィルにそぐわないという理由だそうですが、彼女が女性であったのも否定できないようです。

それまでベルリンフィルは男性のみで構成されていました。ウィーンフィルとかもそうでしたが、伝統みたいなもんだったのかもしれません。その翌年に、第一ヴァイオリンに初の女性団員が入団し、女性団員も徐々に増えていきます。

そして、ご存じの方も多いと思いますが、第一ヴァイオリンの町田琴和氏やヴィオラ首席の清水直子氏が団員として在籍していることは日本人として嬉しい限りです。

日本人団員についてはベルリンフィル日本人奏者をご覧ください。

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