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カラヤン&ベルリンフィルのベートーヴェン交響曲全集徹底比較

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カラヤンとベルリンフィルは数々のベートーヴェン交響曲全集を録音しました。60年代のものから80年代のものまでを私なりに比較してみました。

やはりカラヤンとベルリンフィルは60年代と70年代が全盛のような気がしますが、ベルリンフィル創立100周年記念の英雄など名盤もあります。

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収録年:1961-1962
b_album04 レーベル:DG
収録場所:イエス・キリスト教会
第九キャスト ■グンドゥラ・ヤノヴィッツ
■ヒルデ・レッスン=マイダン
■ワルデマー・クメント
■ヴァルターベリー
■ウィーン楽友協会合唱団
■ラインハルト・シュミット
評価とコメント ★★★★
カラヤンとベルリンフィルの初めてのベートーヴェン交響曲全集。評価的には70年代の録音に一歩譲るものの、こちらも捨てがたい名盤。70年代ものと聴き比べるのも面白い。
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収録年:1971-1977
bs-all レーベル:DG
収録場所:
フィルハーモニーホール
(4,5,9,エグモント,コリオラン)
ベルリンCCCフィルムスタジオ
(2,3,6,7,8)
ベルリンUFAフィルムスタジオ
(1)
第九キャスト ■アンナ・トモア=シントウ
■アグネス・バルツァ
■ルネ・コロ
■ホセ・ヴァン・ダム
■ベルリンドイツオペラ合唱団
■ヴァルター・ハーゲン=グロル
評価とコメント ★★★★★
こちらは映像もの。管理人としてはこれがイチオシの超名盤。フランスの演出家のアイデアによるスタジオ内に特設された雛壇での演奏には度肝を抜かれる(3番と7番)。4番と5番はフィルハーモニーホールでエクストラの客を入れた状態でのライブ演奏。1番と8番はスタジオ内ので収録。特に1番において床の色が変幻自在に変わるトリックは面白い。私が買ったLD番の9番は1977年のライブ映像(安永氏登場)。演出のみならずすべての演奏は黄金時代を象徴するダイナミックそのものである。
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収録年:1975-1977
41uLJJKeV4L レーベル:DG
収録場所:フィルハーモニーホール
ウィーン楽友協会ホール(9)
第九キャスト ■アンナ・トモア=シントウ
■アグネス・バルツァ
■ペーター・シュライアー
■ホセ・ヴァン・ダム
■ウィーン楽友協会合唱団
■ヘルムート・フロシャウアー
評価とコメント ★★★★
この録音が事実上カラヤンベートーヴェンの頂点と言われる。黄金時代真っ只中の時期であり、是非全集揃えて聴いてもらいたい気合の入った名演奏。
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収録年:1982-1984
b_album02 レーベル:DG
収録場所:フィルハーモニーホール
ウィーン楽友協会ホール(9)
第九キャスト ■ジャネット・ペリー
■アグネス・バルツァ
■ヴィンスン・コール
■ホセ・ヴァン・ダム
■ウィーン楽友協会合唱団
■ヘルムート・フロシャウアー
評価とコメント ★★
80年代以降のベートーヴェンのテンポはだいぶ遅めだ。カラヤン全盛期のハイテンポな演奏を好むファンにとっては少々物足りない。ダイナミックさも息を潜め、衰えを感じる。
収録年:1982-1986
b_album05 レーベル:sony
収録場所:フィルハーモニーホール
ウィーン楽友協会ホール(9)
第九キャスト ■レッラ・クベッリ
■ヘルガ・ミュラー=モリナーリ
■ヴィンスン・コール
■フランツ・グルントヘーバー
■ウィーン楽友協会合唱団
■ヘルムート・フロシャウアー
評価とコメント ★★
こちらは映像もの。グラモフォン版の映像よりもさらに不自然。奏者が演奏するポーズを取っているのがみえみえである。演奏も運命以外は及第点には遠く及ばず。
楽員との揉め事も出始めた時期(ザビーネマイヤー事件など)でもある。

◆ベートーヴェンのレコーディング

なお、カラヤン&ベルリンフィルのベートーヴェンのレコーディングはこちらで検索することができます。

媒体やジャンル、録音場所など細かく設定して検索することができるようになっています。どうぞご利用ください。

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