カラヤンの妻エリエッテ夫人、2人のご令嬢、実弟をご紹介!
カラヤンの妻エリエッテ夫人や2人のご令嬢(イザベルさん・アラベルさん)、実弟ヴォルフガングさんをご紹介しております。
カラヤンはバツ2だった
カラヤンは三度結婚しています。一人目がオペレッタ歌手のエルミ・ホルガーレーフさん(三年で離婚)、二人目がユダヤ系のアニータ・ギューターマンさんであり三人目がフランス人のモデルだったエリエッテ夫人です。個人的には、ホルガーレーフさんが1番美しいと思います。
子どもはエリエッテ夫人との間に二人(長女イザベラさんb.1960、次女アラベラさんb.1964)います。
次女のアラベラさんについてはベルリン・フィル創立100周年演奏会にエリエッテ夫人と来ており、LD(DVD)で確認することができますがカラヤンに非常によく似ています(ピンク色のドレスを着ている)
また、イザベラさんとアラベラさんについては写真集「カラヤン」(TBSブリタニカ:廃刊)がのっているが、大変美しいです。また、幼少時の彼女たちはまるでお人形のような容姿でカラヤンも子どもたちが可愛くて仕方なかったことだと思います。
まだ2人のご令嬢が10代あたりと思われる映像がこちらになります(一瞬)。
エリエッテ夫人
フランス人のエリエッテさん(1939年生まれ)はカラヤンが3度目に結婚した方です。モデルの方で、1958年(18歳)にカラヤンと結婚しました。
旧姓はエリエッテ・ムレーさんといいます。カラヤンの最期を自らの腕の中で看取った方です。2008年に自叙伝(カラヤンとともに生きた日々)を発売しました。
カラヤンの莫大な遺産を引き継ぎ、財団や文化基金の設立に身を捧げます。ザルツブルク復活祭音楽祭名誉総裁。
なお、オーストリア郊外アニフの自宅にてインタビューを受けています。下の記事の「カラヤン邸内部」をご覧下さい。
エリエッテ・フォン・カラヤンさん公式サイト[英語/ドイツ語]
長女イザベルさん
長女のイザベルさんは1960年生まれでウィーンフィルが名付け親となりました。現在は女優をやっているとのことです。wikiによれば彼女は幼少時からピアノを習っていてかなりの腕前だったらしいのですが女優の道を選択されたそうです。一度限りの人生なので自分の人生は自分で選んだ方がいいでしょう。
イザベルさんの公式サイト
次女アラベラさん
次女アラベラさんは1964年生まれでベルリンフィルの団員が名付け親だそうです。↓の画像はまだ成人前あたりかもしれません。アラベラさんが25歳の時にカラヤンは死去しているので、カラヤンのこの様子からするとまだ彼女は10代後半ぐらいかと思います。ですが大人っぽいですね。
現在の情報を色々探していたら、どうもこの方↓がそうらしいですね。子どもの頃は本当にかわいかったんですが、ちょっとカラヤンに似すぎてしまってます。
今はジャズミュージシャンをやっているのだそうです。
カラヤンの兄、ヴォルフガングさん
カラヤンには2歳上の兄、ヴォルフガング(1906年生まれ)がいました。
写真を見るところ、カラヤンほど男前ではないようですね。彼はオルガンの専門家で、演奏と製作の両面を行いました。
共演という話も聞いたことがないので世界的なレベルではなさそうな感じもします。
調べたところ、ヘルベルトと仕事上のちょっとしたトラブルがあったらしく(ヘルベルト側から共演を拒絶?)、それ以降、関係はあまり良好ではなかったようです。 弟は世紀の大指揮者であり、フランス人のモデルと結婚、別荘やジェット機、ポルシェ、ヨットや豪邸などあまりにも一般人とかけ離れた生活でしたから嫉妬心もあったことでしょう。
彼は1987年11月、ザルツブルクにおいて81歳で亡くなりました。
奇しくもヘルベルトと同じ寿命だったわけです。
ついにカラヤンのお孫さんも登場!2009年のカラヤンファミリーもご覧ください。