バイオリン教室に通うのが恥ずかしい初心者は自宅での独学がおすすめ!
バイオリン教室に通うのが恥ずかしい初心者の方に個人レッスンや自宅で学ぶ独学など3つの方法をご紹介致します。
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バイオリン教室に通うのが恥ずかしい初心者は自宅での独学がおすすめ!
バイオリン教室のような音楽教室に通うのが恥ずかしいと思う理由は人それぞれです。多いのが以下のような理由です。
・先生が自分の子どもより年下・・
・自分だけ下手・・
・自分だけ年寄り・・
・自分だけ男・・
・お金持ちしかいなさそう・・
・飲み会とか発表会とか面倒臭そう・・
・ショボい楽器だとバカにされそう・・
私自身、音楽教室の集団レッスンに参加したことはありますが、生徒の技術がバラバラなので最大公約数的な教え方になってしまい、生徒によっては物足りなく思うこともあります。
また、クリスマスなどの発表会もあって、その後の懇親会に参加しなくてはならなかったのでそれも面倒ではありました。
あと、楽器がショボいとちょっと恥ずかしい思いをすることがあります。初心者なのに100万円するようなバイオリンを持っている高校生の子がいると思えば、サラリーマンの自分は3万円で買った安物のバイオリンとか。
バイオリン教室に通うのが恥ずかしい方への3つのアドバイス
解決方法は予算によります。予算が多いほど上達も早くなり、ないほど努力でカバーするしかありません。
予算がたっぷりある→個人レッスン
私自身音楽教室の個人レッスンに通っていたことがありました。個人レッスン代は先生によってピンキリです。武蔵野音大を卒業したての方は週一回30分で月8000円ぐらいでした。
しかし30分だと短すぎます。すぐに終わってしまうので1時間は欲しいところです。
その後、元日本フィルの先生の個人レッスンにつきました。こちらは1時間6000円ほどでした。それなりに高いのですが教え方は非常にうまかったです。でもお金が続かなく1年ぐらいでやめてしまいました。
長所
正しい奏法が身に付く
弱点を指摘してもらえる
他の生徒はなし
短所
お金がかかる
練習していかないと無駄
嫌な先生もいる
理解力が必要
個人レッスンを選ぶポイント
個人レッスンを選ぶポイントは実績ある先生から習うことです。
自宅で長年やっているような先生がいいです。それだけ生徒が付いているという証拠だからです。教え方が下手であれば教室は閉めています。
それと温厚な先生を選ぶことが長く続けるポイントです。相性の問題もあるのですが、すぐにイラっとするような先生は避けた方がいいでしょう。
過去にギターの個人レッスンを受けたことがあるのですが、先生の性格がキツくてすぐにやめてしまった苦い思い出があります。
すぐに怒り出したり、嫌みを言うような先生だと萎縮してしまってレッスンに集中できなくなります。
それとうまく出来ないと溜息をつく先生。絶対にやってはいけないことです。
極端な上がり症の方も個人レッスンはやめた方がいいでしょう。
それと、先生の言われたことをスムーズに理解する能力が必要です。高齢になると一回では理解できないことも多くなり、なかなか呑み込めないことも多くなります。
同じ事を何回も聞くわけにはいきませんし(呆れる先生もいます)、同じ事を何回言われてもわかってくれないと思われてしまうのです。
高齢の方は独学の方が向いているケースの方が多いです。
個人レッスンはお金がかかりますが、半年だけとか一年だけという風に区切って考えればそれほど負担になることはないと思います。
予算が少しある→通信講座
個人レッスンまでは手が出ないという方は一流講師のDVD教本で独学する方法がおすすめです。初期投資はかかりますが、一度買ってしまえばその後はお金はかかりません。
指導経験豊かなプロの先生が作ったDVD付き教本に限ります。何度でも繰り返す見られるので一回で理解できなければ何度でも見れば良いわけです。
何より自宅でリラックスしてバイオリンを練習できるのが最大のメリットです。怒られたり嫌みを言われたりする心配も皆無です。
調子の良い時はどんどん先に進んで練習し、忙しい時や疲れた時は少し休むなどマイペースでバイオリンを学べます。
長所
一流講師の動画を繰り返し見れる
説明が丁寧でわかりやすい
交通費ゼロ
マイペースで進められる
短所
書籍だけよりはお金がかかる
意志の弱い人は挫折する
通信講座を選ぶポイント
通信講座を選ぶポイントは個人レッスンを選ぶポイントと似ていまして、実績ある販売サイトから購入することです。

予算がない→完全独学(書籍・Youtubeなど)
お金をほとんどかけたくない場合は書籍や動画で学ぶしかありません。一番安上りですがお金をかけていない分、モチベーションも上がりにくいです。
ただし、最近はYoutube動画も豊富になってきました。そこそこのレベルであればお金を使うことなく上達することも夢ではありません。
長所
楽器があれば費用は書籍代だけ
短所
説明が丁寧とは言えないことがある
意志の弱い人は挫折する
独学は意志が強い人向け
基本的に独学というものは意志が強い人向けです。自分から進んで練習時間を取ってコツコツとやっていかなければいつまでたっても上達しませんし、途中で挫折する可能性も出てきます。
通学制も練習していかなければ先生から怒られたりしますので、それなりの覚悟が必要です。練習場所を確保できるかがポイントとなります。