ロンドン交響楽団に日本人奏者はいる?現在の日本人・日本ゆかりのメンバーを紹介
ロンドン交響楽団は、イギリスを代表する世界屈指のオーケストラです。
テレビ放送や来日公演を見ていて、「ロンドン交響楽団に日本人奏者はいるの?」と気になった方もいるのではないでしょうか。
2026年現在、ロンドン交響楽団には、兵庫県出身のヴィオラ奏者上山瑞穂さんが正団員として在籍しています。
また、第2ヴァイオリンには、日本で幼少期を過ごしたNaoko Keatley(ナオコ・キートリー)さんも在籍しています。
この記事では、現在ロンドン交響楽団で活躍している日本人・日本にゆかりのある現役奏者を紹介します。
現在ロンドン交響楽団に在籍する日本人・日本ゆかりの奏者
| 奏者 | 楽器 | LSOとの関係 |
|---|---|---|
| 上山瑞穂 | ヴィオラ | 2023年から正団員 |
| Naoko Keatley | 第2ヴァイオリン | 2014年から正団員 |
上山瑞穂さんは日本・兵庫県生まれのヴィオラ奏者です。
Naoko Keatleyさんについては、ロンドン交響楽団の公式プロフィールで、日本で2歳からピアノを始め、4歳のときにオーストラリアへ移住したことが紹介されています。
ロンドン交響楽団に日本人正団員はいる?
2026年現在、日本生まれの日本人奏者として上山瑞穂さんがロンドン交響楽団の正団員として在籍しています。
さらに、日本で幼少期を過ごしたNaoko Keatleyさんも第2ヴァイオリン奏者として長年LSOを支えています。
ベルリン・フィルほど日本人奏者の人数は多くありませんが、世界最高峰のオーケストラの一つで日本にゆかりのある奏者が活躍しています。
ロンドン交響楽団で活躍する日本人・日本ゆかりの奏者
上山瑞穂|2023年にロンドン交響楽団へ入団
上山瑞穂さんは、兵庫県出身のヴィオラ奏者です。
京都芸術大学でヴァイオリンを学んだ後、イタリアへ渡り、ペルージャ音楽院でヴァイオリンの修士課程を修了。さらにヴィオラでも修士号を取得し、本格的にヴィオラ奏者としてのキャリアを築きました。
イタリアではペルージャ室内管弦楽団やカメラータ・ストルメンターレ・チッタ・ディ・プラートなどで首席ヴィオラ奏者を務め、その後オルケストラ・ハイドン・ディ・ボルツァーノ・エ・トレントにも在籍しました。
そして2023年にロンドン交響楽団のヴィオラ奏者として正式に入団しました。
日本とイタリアで研鑽を積み、ヨーロッパのオーケストラで経験を重ねた後、世界的な名門であるLSOのヴィオラ・セクションに加わった日本人奏者です。
Naoko Keatley|2014年から第2ヴァイオリン奏者
Naoko Keatley(ナオコ・キートリー)さんは、ロンドン交響楽団の第2ヴァイオリン奏者です。
LSO公式プロフィールによると、日本で2歳からピアノを始め、4歳でオーストラリアへ移住した後、スズキ・メソードでヴァイオリンを学び始めました。
8歳のときにはシドニー・ユース・オーケストラとソリストとして共演。その後、ウィグモア・ホール、シドニー・オペラハウス、クイーン・エリザベス・ホールなど世界各地の舞台で演奏しています。
ロンドン交響楽団に加わる前には、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団に5年間在籍しました。
2014年にロンドン交響楽団へ入団し、現在も第2ヴァイオリン奏者としてLSOの演奏を支えています。
2026年9月にはロンドン交響楽団が日本公演
ロンドン交響楽団は2026年9月に日本で複数の公演を行います。
首席指揮者サー・アントニオ・パッパーノとともに来日し、京都、東京、大阪で演奏する予定です。
- 9月26日:京都コンサートホール
- 9月27日:NHKホール(東京)
- 9月28日:サントリーホール(東京)
- 9月29日:サントリーホール(東京)
- 9月30日:フェニーチェ堺(大阪)
このうち、京都、サントリーホール2公演、大阪の4公演は来日ツアーとして行われます。
一方、9月27日のNHKホール公演は、他の4公演とは別枠となる「NHK音楽祭2026」の公演として開催されます。
日程上は連続した日本滞在中の公演ですが、主催や公演の位置づけは異なるため、区別しておくと分かりやすいでしょう。
また、9月26日の京都公演と9月27日、29日の東京公演には、若手ヴァイオリニストのHIMARIさんもソリストとして出演します。
日本人ソリストがロンドン交響楽団と共演することもあり、日本のクラシックファンから大きな注目を集める公演になりそうです。
日本公演では上山瑞穂さんにも注目
今回の日本公演で注目したいのが、LSOのヴィオラ奏者上山瑞穂さんです。
日本出身の奏者が、海外の世界的オーケストラの正団員として日本の舞台に戻ってくることになります。
テレビ放送や公演映像などでロンドン交響楽団を目にした際、「ヴィオラに日本人女性がいる」と気になった方は、上山瑞穂さんの可能性があります。
まとめ
2026年現在、ロンドン交響楽団には日本出身のヴィオラ奏者・上山瑞穂さんが正団員として在籍しています。
また、第2ヴァイオリンには日本で幼少期を過ごしたNaoko Keatleyさんが2014年から在籍しています。
さらに2026年9月にはロンドン交響楽団が日本で複数の公演を行い、HIMARIさんとの共演も予定されています。
9月27日のNHKホール公演は「NHK音楽祭2026」として開催されるため、通常の来日ツアー4公演とは位置づけが異なります。
日本公演やテレビ放送でロンドン交響楽団を見る際には、日本にゆかりのある奏者にも注目してみてください。





