カラヤンとベルリンフィル研究サイト

初心者は通常バイオリンと電子バイオリンのどっちがおすすめ?

これからバイオリンを始めようと考えてる初心者の方にとって通常バイオリンと電子バイオリンのどっちがおすすめかを音や価格、練習のしやすさなどから解説。楽器選びでお悩みの方は参考にして下さい。

初心者は通常バイオリンと電子バイオリンのどっちがおすすめ?

音色重視なら通常バイオリン

通常バイオリンがおすすめの方

・バイオリンらしい音色を重視したい方

・本格的にバイオリンを始めたい方

・練習場所を確保できる方

バイオリン独得の音色や正しい音程を重視するなら迷うことなく通常バイオリン(アコースティック)をおすすめします。

どんな高価な電子バイオリン(ヤマハ)でも通常バイオリンには音色の点で及びません。

バイオリン初学者は始めから正しい音を耳に覚えこませることが重要とも言われます。

通常バイオリンの注意点

通常バイオリンは音は響くので自宅で練習すると近所には丸聞こえだと思った方がいいです。特に弦楽器初心者が奏でる音は聴いていて耳障りに聞こえるようです。

ミュート(消音器・弱音器)を付ければ音は小さくなりますが、手元が見えずらくなります。また、金属製のミュートは重いので疲れるという声もよく聞きます(ゴム製は劣化しやすく消音効果も金属製よりは低い)。

近所に気兼ねして練習量が少ないと上達するまでに時間がかかります。

レンタル室を近くにあれば少し費用がかかりますが、そこで練習することをおすすめします。カラオケ店では昼間の空いてる時なら楽器練習OKというところもあるそうです。聞いてみるといいです。

その場合は下記の電子バイオリンの方が音が小さめなので練習しやすいです。

弾くこと重視なら電子バイオリン

電子バイオリンがおすすめの方

・毎日自宅でバイオリンを練習したい方

・近所迷惑にならずにバイオリンを練習したい方

・音色は多少犠牲にしてもバイオリンを弾けるようになりたい方

・少しでも安くバイオリンを手に入れたい方

音色は多少犠牲にしても、とにかく演奏できるようになりたいなら電子バイオリン。音が小さめなので自宅でも練習しやすいからです(全く音が聴こえないわけではありません)。

こちらが電子バイオリンの演奏動画です。

練習量がそのまま上達期間の短縮につながります(適正な教本は必要ですが)。

また、価格的には電子バイオリンは通常バイオリンよりも安めです。

電子バイオリンの注意点

電子機器が内蔵されているため故障のリスクがあります。20年30年は難しいかもしれません。

故障した時の事を考えると量販店よりも専門店で購入した方が対応の面で安心できます。量販店だと「メーカーに言ってくれ」という話になりがちです。

それと激安電子バイオリンの場合、アンプを通すとノイズが発生するという話をたまに聞きますので安くてもそういった粗悪品に手を出してはダメです。

あとは安物だとペグの緩みも気になるところです。緩みやすいと音程がどんどん狂ってきますし、かといってきつく締めるとボディに負担がかかります。

電子バイオリンの音程を改善する方法

音程がイマイチといわれる電子バイオリンですが、「ドミナント」あたりの弦や弓も良いものに張り替えれば音程はかなり改善されるとのことです。

「ドミナント」は5000円近くしますがやってみる価値は十分あります。

通常バイオリンと電子バイオリン比較表

通常バイオリンと電子バイオリンの簡単な比較表を掲載します。

なお、価格はバイオリン初心者セットを販売するショップの教本付き価格となります(参考)。

通常バイオリン電子バイオリン
音色
自宅での練習
(ミュート装着時)
故障のリスク
価格
104,280円

87,340円

通常バイオリンと電子バイオリンの使い分け

お金に余裕があるなら通常バイオリンと電子バイオリンの両方所有するのがベストですが、一度に買うような方もいませんので、最初は電子バイオリンを買って基礎練習をし、ある程度自信がついたとところで通常バイオリンを買うといった方法もあります。

昼間は通常バイオリン、夜は電子バイオリンで練習するといった感じで使い分けます。音程が異なるとやりずらい面はありますが、音大受験やプロになるというのでなければこれでも良いかと思います。

ただし、電子バイオリンでも深夜の練習は避けた方が無難です(特に集合住宅は)。


関連記事

カテゴリー

管理人プロフィール

都内在住のおじさん。趣味はクラシック音楽とバイク、パソコンなど。